シングルマザーの覚悟

 「私なんか、ヒョウに生まれたらよかった。そしたら、こんな

離婚調停 で元旦那とも揉めることはなく強く逞しく何も迷わず

シングルマザーとして生きていけるのに。。。」。私は、弱い。

 最近は、本格的に仕事を始めたからなかなか子どもを相手して

あげられないことが悔しい。でも、元旦那と冷めた愛の中で育児を

あるいは生きていくことさえままならない生き方は、不自然すぎて

違和感を感じすぎる余りに、思い切って子どもと家を離れた。

幸いにして私も、娘が三歳になれば復職する予定だったから、それが

早くなっただけで食べて行くお金には困らないのだけれど、

子どもとの時間を作ることがこれからの課題なんだ。

 そんな中、娘が動物園に行きたいってリュックサックを提げてきた。

「以降!動物園にいこうね」。

私は、掃除機をかけていたけれど、娘の一声でそそくさと電車に

ノリ、動物園に娘とはいった。

ぎょっとする目線。下から、突き上げて見つめてくるようなヒョウの

視線。ヒョウの、父親は子育てなんかしない。母親が、餌付けから

的からの防御もするから母親は大忙しなんだって。母親が、不在の

間に敵に襲われないように、乳離れをしない頃から、サバイバルさせて

自立させていくんだって。

 ヒョウの母親は賢いな。。。



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